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2016年3月9日水曜日

三法印

仏法には、三法印という教えがあります。
  • 諸行無常 - この世の中に現れるすべての現象は、たえず変化する。
  • 諸法無我 - この世の中のすべてのものごとは、必ずつながりがあり、孤立しているものはない。
  • 涅槃寂静 - 迷いをすっかり吹き消してしまってこそ、平穏な、生活が得られるのだ。
この教えで、涅槃寂静の教えが、どうも、しっくりこないのです・・・。
諸行無常は、たえず変化するということで、「永遠の時間」の概念です。諸法無我は、必ずつながりがあるということで、「永遠の空間」の概念です。
では、涅槃寂静は、この二つと同レベルなもののはずですよね・・・。つまり、涅槃寂静は、「永遠の時間でも空間でもないもの」です。たぶん。
では、「永遠の時間でも空間でもないもの」って何でしょうか?
この世は、時間と空間で成り立っているので、そんなもん、まったく、思い付きません。
この世?・・・、あっ!、思い付いた! もしかしたら、涅槃寂静は、あの世ことではないでしょうか・・・。そして、永遠の時間と空間が畳み込まれた世界・・・。
まぁ、宗教素人の戯言でした・・・。トンデモ思い付き、御免!

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