法華経ブログ
わかりやすい法華経と釈尊物語
2016年2月29日月曜日
無量義経
›
無量義経とは、『数かぎりない意味を持った教えは、ただ一つの真理から出てくるのだ』という教えのお経です。 法華経の序品第一と同じく法華経にとってプロローグ的な役目のお経です。以下のように3品(章)から構成されています。 徳行品第一 仏さまの完全円満な「徳」と衆生済度の「行...
2016年2月28日日曜日
大乗、小乗、一乗
›
仏滅後に、お釈迦さまの教えが、二派(大乗、小乗)に分かれ、これを統一する法華経(一乗)が誕生しました。 大乗 - 大きな乗り物の意味で、沢山の人を救うということ。 小乗 - 小さな乗り物の意味で、大乗側からのさげすんだ呼び方。 一乗 - 一人の乗り物の意味でなく、...
2016年2月26日金曜日
声聞、縁覚、菩薩
›
声聞、縁覚、菩薩は、修行者のことで、声聞(しょうもん)、縁覚(えんがく)、菩薩(ぼさつ)の三種類の修行の仕方があります。 声聞 - 仏の教えを学ぶことで、煩悩から離れようとして修行する人。 縁覚 - 仏の教えを自らの体験で、煩悩から離れようとして修行する人。 菩薩 ...
2016年2月24日水曜日
真理、法、仏、法身の釈迦、諸法実相
›
真理、法、仏、法身の釈迦、諸法実相は、すべて、同じものです。法華経そのものを指す場合もあります。まぁ、因果の法則+α と思ってください。 また、因果の法則+α を悟った人、又は魂を指すこともあります。 ちなみに、人間の釈迦を「応身の釈迦」といいます。
2016年2月23日火曜日
ブログ村に登録してみる
›
法華経ブログをブログ村に登録してみる。 ブログ村
2009年1月22日木曜日
釈尊物語 第17話:現代釈尊(今の仏教)
›
今の仏教は、葬式仏教と云われています。なぜ、そうなったかというと、それは、戦国時代にまでさかのぼります。 当時の混乱した社会の中で、軍事力もった、増大した仏教勢力を、信長と秀吉は大弾圧をします。 その後、江戸幕府も、寺の軍事力を削ぐため、寺に関する厳しい統制をかけ、江戸幕府は...
2009年1月21日水曜日
釈尊物語 第16話:滅後釈尊(その後の仏教)
›
仏滅後、仏教は13世紀初頭までインドで栄えましたが、回教徒(イスラム軍)のインド侵入により仏教は滅亡しました。 しかし、大乗仏教は東へ東へと、中国、朝鮮半島、日本へと伝わり、小乗仏教(上座部仏教)はスリランカから東南アジア諸国に伝わりました。 大乗仏教の成立は、西暦元年前後で、そ...
2009年1月20日火曜日
釈尊物語 第15話:番外釈尊(釈尊の呼び名)
›
み仏けさまこと釈尊のお名前の呼び名は、実は沢山ありますね。 ゴータマ シッダールタ 釈迦牟尼世尊 釈尊 世尊 釈迦牟尼如来 如来 釈迦 お釈迦さま 仏陀 ブッダ 仏さま み仏さま 釈迦牟尼仏 ここで少し、解説してみます。 今から、2千5百年前にカピラバスト云う国の王子として生まれ...
2009年1月18日日曜日
釈尊物語 第14話:総括釈尊(真の仏教とは)
›
今回、釈尊の一生を見てきたわけですが、ここに僭越ながら、仏教素人の私の感想(ある意味悟り)を述べてみたいと思います。 仏教はご存知の通り、八万四千の法門があり、経典は約1700種あると言われています。また、宗派も沢山あるわけです。 これは、釈尊の時代には、教えを書...
2009年1月17日土曜日
釈尊物語 第13話:入滅釈尊(大いなる死)
›
釈尊は、29歳で出家され修行し、35歳でお悟りを開かれ(成道)、80歳で入滅する(亡くなる)までの45年間、仏法の布教伝道に邁進しました。 仏伝では、初転法輪前後と入滅直前あたりは、順を追って分かるのですが、それ以外の事柄は、2500年前のことなのでわかりません。 しかし、天台大...
2009年1月16日金曜日
釈尊物語 第12話:反逆釈尊(提婆達多反逆)
›
提婆達多は、釈尊の従弟で、年も同世代だったようです。 青少年時代は、学業もスポーツも共に大変優秀だったのですが、提婆達多は、両方とも釈尊に今一歩およびませんでした。 また、ひじょうに我の強い性格だったようです。 そんなことから、提婆達多は、釈尊に強いコンプレックスを感じていたよう...
2009年1月12日月曜日
釈尊物語 第11話:布教釈尊(随宜説法)
›
雨期も過ぎ、約60人の釈尊教団は一人ずつ布教の旅に出ることになりました。 釈尊も、マガダ国へ向かいました。それは、マガダ国王と悟りを開いたら訪れると約束をしていたからです。 途中、森のなかで30人の若者に随宜説法で教化し、つぎに事火外道の三迦葉(うるびん・なだい・がや)の教団をま...
2009年1月11日日曜日
釈尊物語 第10話:教団釈尊(帰依三宝)
›
初転法輪後、ちょうど雨期だったので、釈尊と5人の比丘は、ベナレスに留まり、そして、ヤシャと云う青年を偶然に仏門に導きます。 仏法を会得したヤシャは、いきなり両親、妻をはじめ50人以上も導いて、釈尊教団が誕生しました。 ちなみに、両親、妻は、出家せず、はじめての優婆寒(男子の在家修...
2008年12月21日日曜日
釈尊物語 第9話:説法釈尊(初転法輪)
›
さて、梵天王に勧請され、説法することを決心しましたが、はじめに誰に説いてよいのか思案です。 いくら、方便を使って説くにも、ある程度機根のある人でないと理解してもらえない・・・。 出家時に師事したバラモンの仙人はもう亡くなっていますし、そうだ、かつて苦行を一緒にした5人にしよう。 ...
2008年12月7日日曜日
釈尊物語 第8話:方便釈尊(梵天勧請)
›
さて、悟りを開かれた仏陀こと釈尊は、初めの7日間は、その悟りを味わい。 あとの14日間は、とあることを考えていました。 それは、悟り得た難信難解な法を、世の人々に説いてよいものかどうか・・・。 本来、人々を救う法で、機根が低い人たちの場合は、逆に不幸にしてしまうこともあるだろう・...
2008年11月30日日曜日
釈尊物語 第7話:仏陀釈尊(奇なるかな)
›
魔王を退治した菩薩は、本格的な瞑想に入り、明けの明星が輝く12月8日の朝、ついにお悟りを開かれたのです。 それは、菩薩から仏陀になられた瞬間でもありました。ちなみに、仏教界では12月8日にお釈迦さまの成道会を行っています。 仏陀とは、梵語(サンスクリット)で『真理を悟った人』と云...
2008年11月29日土曜日
釈尊物語 第6話:瞑想釈尊(降魔)
›
真の悟りを求めるにふさわしい場所を見つけ、そこで、菩薩は瞑想をはじめました。 瞑想中に菩薩は思いました。魔王を知る前に悟りを得るのは私にとってふさわしくない・・・、魔王を呼び出そう! 魔王の方も、自分が支配している欲界に仏陀が誕生されるとまずいので、なんとか、菩薩の瞑想を邪魔しま...
2008年11月25日火曜日
釈尊物語 第5話:苦行釈尊(一麻一米)
›
さて、沙門になられた太子は、もう太子ではなく菩薩となりました。 菩薩は、師をもとめてバラモンの仙人へ弟子入りしましたが、すぐ仙人と同じ境地に達してしまい、もう師はもとめず一人で修行することに決めました。 ところが、仙人とすぐ同じ境地に達してしまった菩薩をみていた5人の仙人の弟子は...
2008年11月24日月曜日
釈尊物語 第4話:出家釈尊(大いなる放棄)
›
さて、四門出遊で出家を決意した太子でしたが、王子でもあるので王の後継ぎをしなければなりませんでした。 しかし、しばらくすると、太子の御妃が羅ご羅(ラゴラ)を出産されたのです・・・。 これで、後継ぎを羅ご羅(ラゴラ)に任せ、生まれたわが子と産後のお妃と孫出産に喜び慕っている父王を ...
2008年11月21日金曜日
釈尊物語 第3話:青年釈尊(四門出遊)
›
王子から太子になられた青年釈尊は、ある日、郊外の園林に遊びに行くことになりました。 太子がお城の東門から馬車に乗って出かけると、見るに耐えないヨボヨボの老人と遭遇しました。 太子は、お供の者に『あれは何者か?』とお尋ねになりました。 お供の者は、答えました。 『老人でございます。...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示