さて、悟りを開かれた仏陀こと釈尊は、初めの7日間は、その悟りを味わい。
あとの14日間は、とあることを考えていました。
それは、悟り得た難信難解な法を、世の人々に説いてよいものかどうか・・・。
本来、人々を救う法で、機根が低い人たちの場合は、逆に不幸にしてしまうこともあるだろう・・・。
説くべきか、説かざるべきか・・・。
その時、もろもろの梵天王や帝釈天・四天王などの多くの神々が、その眷属たちを引き連れて現れ、人々のために説いて頂きたいと請うのでした。
すると、釈尊は、過去の仏の示された方便力のことを考えつき、相手に応じて、それにふさわしい方法で、いろいろに説き分けることにしようと決心されたのです。
そして、釈尊は、梵天王に、こう仰いました。
『わたしは、あなたの勧請を受け入れ、甘露の法雨を降らせよう!すべての人々よ、神々も鬼神たちも、すべての耳のあるものは、この法を聞くがよい!』
これで、以来2500年の間、甘露の法雨が地上に降り続けることになるのです。つづく。
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