ふつう、人は、幸せになりたい。なるべく悲しい思いはしたくない。自分だけの喜びをもちたい。自分の大切なものは捨てたくない。
と、まぁ思うものです。そう、これがごく普通です・・・。
しかし、約2500年前のとある人は、
- 『慈 = 自分でなく人を幸せにしてあげたい』
- 『悲 = 人の苦しみを取り除いてあげたい』
- 『喜 = 人の喜びを一緒に喜んであげたい』
- 『捨 = どんなことに出会ってもありのままに受けとめて、怒ったり驚いたり過剰に反応しない』
を実践したそうです。
ふつうの人のは、無意識で人間の本能と言えるのに対して・・・、とある人のは、全く逆で、意識的で、それを実行するために常に修行という努力が必要でした。
種明かし、そう、とある人は、ブッダこと仏さまのことであり、また、『慈・悲・喜・捨』の4つを仏教用語で『四無量心』といいます。
つまり、ブッダの教え、仏教は、『四無量心』の実践といえます。また、法華経そのものともいえますね・・・。
さあ、あなたも、いつまでも本能まま生きるのではなく、『四無量心』を実践してみては・・・。誰にともなく・・・。
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