わかりやすい法華経
お経には『無礙(むげ)』という言葉がよく登場します。
『無礙』とは、妨げるものがない、すなわち自由自在という意味です。
ということで、
『まさに願わくは衆生と共に、大衆を統理(とうり)して一切無礙ならん』チン!
ちなみに、「ならん」は、現代では「ならない」ことですが、古文では「なるらん」から変化したもので「なるだろう」 という逆の意味合いになるとのことです。
だから、「一切無礙ならん」は「一切自由自在になるだろう」ですか・・・