実は、この記事は、法華経ブログにアップするのは場違いかなと思ったのですが、相手の仏性を拝むと云う、法華経の精神と一致するのでここにもアップすることにしました。では、行きます。
警備員の新任教育での講師さんから聞いた、ちょっといい話です。
その講師さんがまだ現場で警備をしていた時のことでした。
学校の警備をしており、門のところで立哨して、先生や生徒達全員に挨拶をしていました。
みなさん、挨拶を返してくれるのですが、どんなに挨拶しても挨拶を返してくれない女の子がいたのです。
しかし、いつかは挨拶を返してくれると思い、特にその女の子には必ず挨拶をしていました。
ある時、学校で学園祭がありました。
その女の子が父親と手をつないで門のところにきて言いました。
『お父さん、この警備員さん、いつも私へ挨拶してくれるの、私、それがうれしくてうれしくて…』
それを聞いた当時の講師さんも、うれしくてうれしくて涙が止まらなかったそうです。
その女の子が挨拶を返さなかったのは、単に恥かしがり屋さんだっただけなのですね。
その女の子への仏性礼拝は通じていたのですね(^o^)
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