2024年11月30日土曜日

出会いが人生を変える

たとえば、よく仕事で厳しいことを言ってくる人がいます。

その人を「この人さえいなければ」と否定的に見るか、「苦言は、足りない私を向上させるため」と肯定的みるか、またまた「器を大きくさせていただける、ありがたいご縁」と感謝の心で見るかによって、出会いは大きく変化します。

 

つまり、「仕事で厳しいことを言ってくる人」という一つの現象に対して、以下の三つの見方があったわけです。

 

  1. 否定的「この人さえいなければ」
  2. 肯定的「苦言は、足りない私を向上させるため」
  3. 感謝的「器を大きくさせていただける、ありがたいご縁」

 

そして、否定的より肯定的、肯定的より感謝的に見ることにより、仕事スキルが上がり、精神的にも成長ができ、自分が変わり、自分が変われば世界が変わるのです。

 

また、「あいさつ」は人間関係を円滑にする基本の一つです。いまを大切に生きることで、未来が拓くのですから、どんな人にも変わることなく、あいさつをする。

 

相手を否定的に見ないで、こちらが一つのことを貫いていけば、人間関係は必ず変化していくのです。


どんな出会いも感謝的に受け取り、どんな人にもあいさつを貫いていけば、出会いが人生を変えるのです。たぶん。

 

2024年11月29日金曜日

「お経を読む」ということ

最近、法華経ブログを再開し始めて、サボりにサボっていた法華経読誦も再開で…(^^;
 

「お経を読む」ということは、どういうことかというと・・・。まず、仏教とは、ずばり「因縁果報」の教えです。

 

平たく云うと、以下の2つです。

  • 良いことをすれば、良い縁にふれて、良い結果が出て、良い報いが来る
  • 悪いことをすれば、悪い縁にふれて、悪い結果が出て、悪い報いが来る

で、お経には、良いことが沢山書かれています。 

 

読み始めのうちは、チンプンカンプンですが、毎日毎日読誦したり、ネットや本で分からない語句を調べたりして、徐々にお経の内容が理解でき、良いことが沢山書かれていると、わかるようになるのです。


つまり、「お経を読む」ということは、良いことが書かれているお経を読むわけですから、良いことなのです。
すると、良い縁にふれたときに、良い結果が出て、良い報いが来ることになるのです。


だから、「お経を読む」と良い報いが来て、幸せになることができるのです(^o^)

2024年11月28日木曜日

いのちの尊さ実感

自分が生まれてきた命の尊さを考えてみました。

たとえば、過去10代のご先祖さま1024人の内、1人欠けても自分は存在していないです。

つまり、それだけ尊い命を私たちは生きているのです!

  1. 両親で2人
  2. 両親の両親で4人
  3. 両親の両親の両親で8人
  4. 両親の両親の両親の両親で16人
  5. 両親の両親の両親の両親の両親で32人
  6. 両親の両親の両親の両親の両親の両親で64人
  7. 両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親で128人
  8. 両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親で256人
  9. 両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親で512人
  10. 両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親の両親で1024人

と思ったら、以下は超桁違いに、尊い命を私たちは生きているのですね!!

自分のいのちの尊さについて考えましたが、理屈理論で考えてみると、、、。
男性の精巣は一日に約3億5000万個の精子を作り出します。そして、10歳位から死ぬまで作られます。人生80歳と仮定すると、3億5000万(個)×365(日)×70(年)=8兆9425億(個)
女性の卵巣は1ヶ月に1個の卵子を作り出します。そして、10歳位から50歳位まで作られますので、1(個)×12(月)×40(年)=480(個)
精子×卵子=4292兆4千億(個)となります。

私ひとりのいのちは、1/4,292,400,000,000,000の確立で頂いたいのちなのですね。これを貴重と言わずして何と言ったら良いのでしょうか?

(引用先リンクなくなる)

 まぁ、法華経に出てくる数値レベルのとんでもない数値ですね(^^;;

 

警備業は菩薩行!

私は老施設警備員です。

日々警備業をこなしていく上で気がついたことがありました。それは、警備での仕事の行が、実は菩薩行そのものなのです。


『菩薩行』とは、『六波羅蜜』の実践です。
『六波羅蜜』とは、簡単に紹介すると以下の通りです。

  • 布施 - 精神的、物質的、肉体的にあらゆる面から人に尽くすこと。
  • 持戒 - 謙虚に教えを守り、人格完成の努力をすること。
  • 忍辱 - 他に対して寛容であり、どんな場合でも平静心を保つこと。
  • 精進 - 本来の使命にむかって、人格完成の努力をすること。
  • 禅定 - どんな事が起こっても動揺しない、平静心をえること。
  • 智慧 - どんな場合でも、真理に沿った、正しい道を選ぶことができること。


どうですか?
そこの警備員さん!
まさに、警備業は『菩薩行』そのものですね!!


警備流に六波羅蜜を解釈すると以下の感じになりますかね。

  • 布施 - オーナーやお客様はもちろん、同僚や施設に関わるすべての人に、いろいろと尽くします。
  • 持戒 - 警備員は特に犯罪などに関わらないように、施設の規則を守ります。
  • 忍辱 - どんなクレームに対しても寛容であり、どんな場合でも平静心を保ちます。
  • 精進 - 警戒と鍵管理を完璧にやり、非常時(発報時)対応の勉強と訓練に努力をします。
  • 禅定 - 非常時(発報時)にどんな事が起こっても動揺しない、平静心をえるように努力をします。
  • 智慧 - どんな場合でも、真理に沿った、正しい道を選ぶことができるように努力をします。


仏教界では、『菩薩行』とは、仏になる修行の『行』です。
我々一般人が『仏になる』ということは、人格完成を目指すことです。


つまり、警備員さんは、安い給料でも文句を言わず、人様に尽くし、人格完成を目指して頑張っている、素晴らしい人達なのですよ!
 

いや〜、警備員になってよかった!
これからも、人格完成を目指して日々頑張ります!!

 

2024年11月27日水曜日

「ようし」と「かなめ」とは

最近、仕事で年一度の停電作業夜勤勤務に当たって、面倒臭いな…と思っていましたが、以下を思い出し、意外と何事もなく乗り越えることができました(^o^)

 
とある書誌より引用

何か事が起こると、「さあ大変だ」と言うのが口癖になっている人がいますが、私は逆に難問がくると「これは、おもしろくなってきたぞ」と自分に言い聞かせるのです。そこの紙一重の差が大事だとおもうのです。


さあ大変だと思うと腰が引けてしまいます。反対に、「ようし」と心に決めると、すぐ行動がおこせるのです。行動を起こせば、必ずどこかに道が開けてきます。


「仏教は苦滅の道」であると学んで、「どんな苦も救うことができる教えを見つけた」と、躍り上がらんばかりだった当時の感動です。


その苦滅の道のかなめは、自分に不利なこと、つまり逆縁をも仏さまのご功徳であり、善縁なのだと受け取れるようになることにあります。

    
本当に「ようし」と心に決めて、入念な下準備して、嫌なことの「かなめ」を受け入れたら、意外と上手く終わらせることができ、安堵の日々を送ることができました(^o^)

 
みなさん、「さあ大変だ」と思ったら、脳内で「これは、おもしろくなってきたぞ」と変換するのですよ!

2024年11月26日火曜日

諸法無我に思う

仏法には三法印とか四法印という仏教の旗印があります。その法印内の一つ、「 諸法無我」について、思うところがありました。

 

「 諸法無我」は、文字通り「すべての事象や存在は無我である」という意味を持ちます。すべての事象や存在に我がないというイメージは、全てがつながっていると解釈していいですか・・・


人間の体は、物質レベルで見たときに、酸素・炭素・水素などの元素から成り立っています。
これらの元素は、すべて地球上の元素からきています。

 

別の言い方をすると、すべての人間は地球上の元素から出来ていて、地球上の元素を食べて生きていき、亡くなったら地球上の元素に戻りますね。
 

つまり、物質レベルで見たときに、すべての人間は、つながっているのです。
また、地球上の元素から生まれ、死んで地球上の元素へ戻る…つまり生死を繰り返して、永遠の命なのですね。

 

魂とかのよくわからない概念でなく、地球上の元素で考えると、空間的繋がりや永遠の命がわかるような気がしたので、ブログに書きましたです(^^;;

 

宗教素人の戯言です・・・すみません、誰にともなく

 

怒りの源泉

先日、整体に行ったとき、予約時間から1時間20分も待たされて、怒りがこみ上げてきて、帰ってきてしまいました。

私は、あまり怒らない性格で、自分でもこのことが、すごく驚きでした。


待たされたぐらいで、なんでこんなに怒りがこみ上げてきたのだろうかと、不思議でなりませんでした。
で、いろいろ原因を推察すると、仕事でのストレスが原因ではないかと辿り着きました。


その日は、貴重な公休日で、家内が予約を取ってくれて、整体に行ったわけです。
ちょっと離れている駐車場に駐車区画が2つあり、1台づつ置けるのですが、両方とも先客があり、空くまで待機をしていました。
そして、予約時間を過ぎても駐車区画がなかなか空かないのです。


折角の公休日に、整体へ予約時間に来ているのに、長時間待たされる…。
こんなことで、怒りがむくむく湧き出てくるとは、修行がたらんですね。


しかし、怒りの感情はどこから湧いて来るのだろうか…。
とりあえず、怒りを抑えるには、以下が有効とのことです。

  • まず、ゆっくりと大きく深呼吸して10秒数えます。

 

仏教的には、仕事のストレスの『因』が、1時間20分も待たされた『縁』にふれて、怒りの『果』が爆発し、整体を受けることが出来なかったという『報』が来たのですね。まさに因縁果報でした。

 

しかし、怒りの源泉ってなんだろ〜