鬼子母(きしも)
子煩悩な鬼女でしたが、王舎城(おうしゃじょう)の町に来ては、人の子をとって食べてしまいます。釈尊は鬼子母の子をお隠しになり、 半狂乱になった鬼子母へ、『あなたに食べられた子の親の身になってごらん』と諭しました。すると鬼子母は、非をさとり、仏教に帰依して、安産と幼子の守り神になろうと誓願し、鬼子母神となりました。
藍婆(らんば)
世間をさまよいあるく鬼女。
び藍婆(びらんば)
藍婆より藍婆の完全藍婆?
曲歯(こくし)
まがった歯の羅刹女。
華歯(けし)
花の歯(?)をもった羅刹女。
黒歯(けし)
黒い歯をもった羅刹女。
多髪(たはつ)
髪の毛の多い羅刹女。
無厭足(むえんぞく)
厭き満足することのない羅刹女。
持瓔珞(じようらく)
首飾りをもった羅刹女。
こう諦(こうたい)
屋根にのぼって死人の霊魂を呼び戻す鬼女。
奪一切衆生精気(だついっさいしゅじょうしょうけ)
すべての生物の精気を吸い取ってしまう鬼女。
0 件のコメント:
コメントを投稿