2025年3月3日月曜日

すべてに感謝の気持ち

先日、月に2度の整体の日で、治療を受けてきました。

治療の部屋にカレンダーがあり、そのカレンダーに『食べ物は、感謝して頂けば、胃腸の病気になることはない』という格言が書いてありました。


いやー、過敏性腸症候群は精神的なものが原因で、会社でのストレスだと思っていましたが、整腸剤を飲んで腹巻きをすれば、ある程度よくなるし、もしかしたら、食べ物に感謝をしていなかったのかなぁ・・・と思えてきました。

それから、整腸剤(ビオスリー)を飲み出してから、花粉症が良くなった気がします。

今の時期、周りでは、花粉症で苦しいとの話しで持ちきりですが、今のところ、私は全く大丈夫です。40年以上患った花粉症が治った?

食べ物に感謝して、腸を整えて、体調も花粉症も調子良く、感謝感謝です。

 

それとは別に以下にも感謝ですね。

  • このリストラ時代に、契約社員でずーっと働けるのも感謝感謝。
  • 会社にいる嫌なヤツも、私をいろいろと成長させてくれるので感謝感謝。
  • 仕事でのミスにも、私をいろいろと成長させてくれるので感謝感謝。
  • 大嫌いな親父も、家を残して亡くなってくれた・・・感謝感謝。
  • 朝、目が覚めて、息をしていた・・・有り難い・・・感謝感謝。
  • まわりに、気のやさしい家族がいる・・・感謝感謝。
  • 可愛い孫が生まれてくれた・・・・感謝感謝。

 

とにかく、『すべてに感謝の気持ち』を持って生きていけば、健康で良い人生が送れそうですね(^o^)

 

2025年3月2日日曜日

燈明日記ブログ: 善意の幼児虐待

燈明日記ブログ: 善意の幼児虐待: 昨日は、 ピコちゃん の初節句を行いました。 2月9日が一歳の誕生日だったのですが、ここのところ、人見知りが激しく、爺婆が抱っこすると泣き止まない状態でした。 また、次男のお嫁さんのご家族が、田舎(島根県)からお祝いに東京に来ました。 次男に呼ばれた時間に次男のアパートに行くと、...

怒りの源泉

 

先日、整体に行ったとき、予約時間から1時間20分も待たされて、怒りがこみ上げてきて、帰ってきてしまいました。

私は、あまり怒らない性格で、自分でもこのことが、すごく驚きでした。


待たされたぐらいで、なんでこんなに怒りがこみ上げてきたのだろうかと、不思議でなりませんでした。
で、いろいろ原因を推察すると、仕事でのストレスが原因ではないかと辿り着きました。


その日は、貴重な公休日で、家内が予約を取ってくれて、整体に行ったわけです。
ちょっと離れている駐車場に駐車区画が2つあり、1台づつ置けるのですが、両方とも先客があり、空くまで待機をしていました。
そして、予約時間を過ぎても駐車区画がなかなか空かないのです。


折角の公休日に、整体へ予約時間に来ているのに、長時間待たされる…。
こんなことで、怒りがむくむく湧き出てくるとは、修行がたらんですね。


しかし、怒りの感情はどこから湧いて来るのだろうか…。
とりあえず、怒りを抑えるには、以下が有効とのことです。

  • まず、ゆっくりと大きく深呼吸して10秒数えます。

 

仏教的には、仕事のストレスの『因』が、1時間20分も待たされた『縁』にふれて、怒りの『果』が爆発し、整体を受けることが出来なかったという『報』が来たのですね。まさに因縁果報でした。

 

しかし、怒りの源泉ってなんだろ〜

 

ネット検索してみると

心理学的に、怒りの感情は危険回避、価値観や自尊心を守るといった防衛本能であると言われます。 この怒りの感情は「二次感情」と呼ばれ、怒りが生まれる前には、悲しい、悔しい、寂しい、苦しい、不安、困惑などのネガティブな「一次感情」があります。 この一次感情から二次感情の怒りが生み出されます。
 

また、AI君にも聞いてみると

  • 欲求不満: 期待していたことが叶わなかったり、目標達成が阻まれたりすると、欲求不満が溜まり、怒りにつながることがあります。
  • 不公平感: 自分だけが不当な扱いを受けていると感じると、怒りを感じやすくなります。
  • 脅威: 身体的、精神的な安全が脅かされると、自己防衛本能から怒りが湧き上がることがあります。
  • ストレス: 過度のストレスは、心身の余裕を奪い、些細なことでも怒りを感じやすくなる原因となります。
  • 過去の経験: 過去のトラウマや嫌な経験が、現在の怒りの感情に影響を与えていることもあります。

ということで、 怒りの感情の前に は、悲しみや悔しさなどの一次的な感情があるんですね…

2025年3月1日土曜日

少欲知足

 


今日のテーマは少欲知足です。意味は読んで字の如く、欲を少なくして足りることを知る。

 

実は、少欲知足という言葉は、普賢菩薩勧発品 第二十八に出てくるのです。 つまり、少なくとも今から約2000から2500年前からある言葉なのです。 

 

 現代は、乱獲飽食エネルギー大量消費の時代になって持続不可能な世界になりつつあります。 (温室効果、オゾン層破壊、異常気象、森林伐採、資源枯渇・・・) 一日も早く持続可能な世界に戻さなければ、なりません。 それには、少欲知足がキーワードになるような気がするのです。

 

とにかく、一人ひとりが、一日も早く、乱獲飽食エネルギー大量消費をやめ、少欲知足に目覚めて、環境にやさしい生き方をして欲しい(もちろん自戒を込めて)。 このままでは、次世代(子供、孫達・・・)につけが沢山まわって、大変な苦労を負わせることになってしまう・・・。

 

ちなみに、少欲知足は小欲知足と勘違いし易いですね。あくまでも少欲知足です。小欲知足の方だと、持続可能な世界を実現させる大きな欲はダメになってしまいます(^^;;


2025年2月28日金曜日

立哨と常不軽菩薩


私のお仕事は施設警備員で、施設の玄関ロビーで立哨をしています。

立哨での具体的な仕事の一つは、実は、挨拶だったりします。

  • 出社時は、「おはようございます。」
  • 退社時は、「おつかれさまでした。お気をつけてお帰りください。」

これを、集団の時は無理なのですが、基本的には一人ひとりに行います。


挨拶をしていると、必ず挨拶を返してくれる人、絶対に挨拶を返さない人が、ハッキリしてきます。挨拶を返さない無視する人は、警備員如きに挨拶されてもなぁって感じなのかな・・・


挨拶を返してくれる人には、すごく親しみがわき、会えると楽しい気持ちになれます。
逆に、絶対に挨拶を返さない人には、顔には出しませんが、嫌な気持ちになります。


妙法蓮華経常不軽菩薩品第二十に以下の逸話があります。

 

仏の教えが形式化、そして、形骸化された時代に一人の菩薩がいました。その菩薩は、会う人ごとに、会う人ごとに、『私は、あなたを敬います。けっして軽んじません。なぜなら、あなたは、必ず仏になられる方であるからです。』と言って賛嘆するのでした。
ところが、大勢の中にはそんなことを言われて腹を立て、石や瓦を投げつける者がいました。
すると、菩薩は走って逃げ、遠くのほうからまた同じセリフ『私は、あなたを敬います。けっして軽んじません。なぜなら、あなたは、必ず仏になられる方であるからです。』 と、大声で唱えるのでした。

 

私は「常不軽菩薩」の修行を行っているだ…と思い、今日も全員に挨拶をするのでした。



どんなに無視されようとも、真心から挨拶を行じないといけませんね。自戒をこめて…。

2025年2月27日木曜日

燈明日記ブログ: 私と立正佼成会

燈明日記ブログ: 私と立正佼成会:   

 法華経ブログ を読んでくださっている方は、私が「立正佼成会」のダメダメ信者だと知っていると思いますが、今日は、ちょっと「立正佼成会」について語ってみたいと思います。 尚、公式的な 「立正佼成会」を知りたい方は 本部ホームページ をご覧ください。   さて私は、生まれた時から、...

一大事の因縁とは


 

一大事の因縁とは、妙法蓮華経方便品第二に、以下の一節が出てきます。

 

諸仏世尊は、衆生をして仏知見を開かしめ清浄なるを得せしめん

欲するが故に、世に出現したもう。

衆生に仏知見を示さんと欲するが故に、世に出現したもう。

衆生をして仏知見を悟らしめんと欲するが故に、世に出現したもう。

衆生をして仏知見の道に入らしめんと欲するが故に、世に出現したもう。

舎利弗、是れを諸仏は唯一大事の因縁を以っての故に、世に出現したもうとなづく。

 

要約すると、仏さま(諸仏)は、我々(衆生)の良心(仏性・仏知見)を「開き」「示し」「悟らせ」「正しい道に入らしめる」ため、この世に出現したとのことです。


逆にいうと、我々は、仏道とご縁になることにより、良心(仏性)に目覚め、正しい行いをしていくことが、結果的に幸せになれるよ〜って事らしい(^o^)