2007/5頃に京王線で調布駅から分倍河原駅に通っていた時に遭遇したことを、旧燈明日記に書いた記事なんだけど、凄く印象に残っていたので、法華経ブログでも掲載することにしました。
朝通勤で、いつもちょっとうるさく、悪ぶった野球部の高校生の少年がいました。
その少年は、東府中で降りるのですが、話に夢中になっていたのか、ドアが閉まる寸前に飛び降りました。
あせって降りたので、野球帽を車内に忘れてしまったのです。
すると、20才ぐらいの青年がその帽子を見つけましたが、タイミング的にその子に渡すには無理かと思われました。
しかし、あと10Cmぐらいでドアが閉まるとこを目掛けて外に投げたのです。
そして、無事、帽子は少年のもとに戻りました。車内はほっとした雰囲気になりました。
ドアが閉まり電車が出発すると、その少年が、帽子を投げてくれた青年に向けて最敬礼をしているのです。
私はその一部始終を見ていて、なぜか、凄く感動したのでした。
不良っぽい少年が、最敬礼、このコントラストが感動の源泉かな・・・(^o^)
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