2025年4月22日火曜日

四無量心(慈・悲・喜・捨)


 
ふつう、人は、幸せになりたい。
なるべく悲しい思いはしたくない。
自分だけの喜びをもちたい。
自分の大切なものは捨てたくない。
 
と、まぁ思うものです。そう、これがごく普通です・・・。
しかし、約2500年前のとあるお方は、
 
  • 自分でなく人を幸せにしてあげたい(慈)
  • 人の苦しみを取り除いてあげたい(悲 )
  • 人の喜びを一緒に喜んであげたい(喜)
  • 愛憎、好悪の心を捨てて、平等にしてあげたい(
 
を実践したそうです。
 
 
ふつうの人のは、無意識で人間の本能と言えるのに対して・・・、とあるお方のは、全く逆で、意識的で、それを実行するために常に修行という努力が必要でした。
 
種明かし、そう、とあるお方は、ブッダこと仏さまのことであり、また、『慈・悲・喜・捨』の4つを仏教用語で『四無量心』といいます。
 
つまり、ブッダの教え、仏教は、『四無量心』の実践といえます。また、法華経そのものともいえますね・・・。
 
さあ、あなたも、いつまでも本能まま生きるのではなく、『四無量心』を実践してみては・・・。と、誰にともなく・・・と、言ってみる(^^;;

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