2025年4月7日月曜日

無功徳

 


お経(私の場合は法華経)をあげたり、神仏へ願掛けやお願いを凡夫の私などは、よく行いますが・・・ 

 

実は、お経の功徳とは、そのようなお願いでなく、すべての現象について『有り難い』と受け止めることができるようになる……ということなのです。


その昔、中国の武帝から『仏教信仰の功徳は何か』と問われた禅宗の達磨大師は、『無功徳』と答えたそうです。そう、仏教に功徳など無いと!
 

これは、信仰をしたから願いが叶うということではなく、信仰をすることにより、すべての現象について『有り難い』と受け止めることできるようになる……ということらしいのです。


…と某小誌に書いてありました。私も、そう思います!

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