法華経ブログ
わかりやすい法華経と釈尊物語
2025年4月29日火曜日
初転法輪
初転法輪とは、今から約2500年前、釈尊がお悟りを開いた後に、以下の5人へ、鹿野苑(インドのベナレス)で、初めて説法をされたこと云います。
嬌陳如(きょうじんにょ)
跋提(ばつだい)
婆沙波(ばしゃば)
摩訶那摩(まかなま)
阿説示(あせつじ)
ちなにみ、初転とは、はじめて転がすことで、法輪とは、法の車輪を転がすことです。(古代インドでは、りっぱな王には、巨大な車輪が授けられた)
第一声は以下でした。
『比丘たちよ。この世には近づいてはならぬ2つの極端がある。
如来は、この2つの極端を捨て、中道を悟ったのである』
そのあと、
四諦
と
八正道
の教えが説かれたとのことです。
また、仏、法、僧がはじめてそろった、つまり、仏教が誕生した記念すべきイベントが初転法輪なのです。
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