『懺悔経』は、『佛説観普賢菩薩行法経』の愛称で、『法華経』ではないのですが、『無量義経』と合わせて、以下の法華三部経の一部を担っています。
また、法華経には、三大菩薩がほどよく登場します。
- 序盤は『智慧の文殊菩薩』
- 中盤は『慈悲の弥勒菩薩』
- 終盤は『行徳の普賢菩薩』
つまり、法華経の序盤・中盤・終盤は以下のようになっています。
- 序盤は『十如是』等の法を頭で理解(智慧)することが中心。
- 中盤は『如来寿量品第十六』等で、法を心(慈悲)で理解することが中心。
- 終盤は『頭と心で理解した法』を如何に実践(行徳)して行くかが中心。
つまるところ懺悔とは、普賢菩薩の行法実践で、六波羅蜜と七戒(不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不悪口、不綺語、不両舌)を行い、心(魂)の垢を落とすだけでなく、ピカピカに磨いていくことらしいです。
未来は、一瞬一瞬の積み重ねです。いまこの瞬間こそ、汚れた魂をピカピカに!
尚、懺悔経自体の解説は、またの機会に(^-^;) このタイトル詐欺が〜
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