神という字は、申(シン)が音符の形声文字で、申は稲妻の形です。
稲妻は天にある神の威光のあらわれと考えられたので「かみ」の意味になりました。
つまり、申は神の元の字で、申が「かみ」以外に「もうす」などの意味に用いられたので、
示偏をつけて「神」の字になりました。
一方、仏の元の字は「佛」で、弗(フツ)が音符の形声文字です。
意味は、彷彿(ほうふつ)等ように「ほのかな、かすか」です。
のちに、梵語で正しい悟りを意味するブッタの音訳に陀と共に充てられ仏陀となりました。
この世で「正しい悟り」を得たのは釈尊一人ということなので、釈尊イコール仏陀となって、釈尊を仏さまという。
と云うことで、『神』は天の威光で、『仏』は 正しい悟りです!
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