2025年1月31日金曜日

器量と布施と徳積

 
人には、人格やリーダーシップ等の器量というものがあります。器量が小さいと、その人の人生も、小さなものになってしまいます。これは、大きなチャンスが来たときに、小さな器だと受け取れないから、そうなってしまうのです。

 

では、器量を大きくするためには、どうしたらよいでしょうか?

 

それには、2つ。

  1. すでに入っているものを出して、器の容量を増やす。
  2. やはり、器そのものをなんとか大きくする。

 

1は、布施です。自分の持っているもの(財施、身施、法施)を出して人に施し、自分の器の容量を増やすのです。

2は、徳積です。仏法では、善い行いを続けて行くことを徳積と云い、これにより器が大きくなると説かれています。 

 

1の布施とは

  • 財施 - 金銭や物質を他人に施し与えること。
  • 身施 - 自分の骨折りによって他人の心配や苦労を少なくしたり、喜びを与えること。
  • 法施 - 正しくものごとを他人に教え与えること。

貧乏で財施はできなくても、身施、法施は、出来そうですね!

 

2の徳積とは

  • 徳積の『徳』という字は、行ずるの行人偏に十四の心と書きます。
  • 十四の心とは、六波羅蜜八正道を足した数の心です。
  • そして、十四の心積んで行くことが徳積なのです。 

我ながら、最後は上手くまとまったな・・・(^o^)

 

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