2025年3月14日金曜日

釈尊のいぶき:はじめに(その3)

はじめに

朝夕に読誦する立正佼成会の所依の『経典』は、法華三部経のエキスをまとめたものです。

ちなみに、法華三部経とは以下の3つのお経をまとめてそう言います。

  • 無量義経
  • 妙法蓮華経
  • 仏説観普賢菩薩行法経


尚、立正佼成会については、以下をご覧ください。


立正佼成会の所依の『経典』には、以下ことが説かれいます。

  • 宇宙の絶対の真理・法の働き
  • この世はどのように成り立っているのか
  • 人間とはどのような存在なのか
  • 人間本来の生き方とはどのようなものなのか

 

また、仏さまの眼でこの世界を見ると、すべてが1つの大いなる命と一体で、不幸な人がいるかぎり自分の本当の幸せもないと説かれています。

 

しかし 、経文にはむずかしい言葉が並んでいて、容易に理解することはできません。そこを分かり易く、開祖さま、会長先生は、噛み砕いてくださったのです。


それを、立正佼成会教務部でまとめあげたのが『釈尊のいぶき』なのです。


むずかしい経文(経典)とそれを噛み砕いてくださった解説(釈尊のいぶき)を対比しながら学習し理解し・・・

 

毎日朝夕に『経典』を読誦して、ご先祖さま方に感謝の真心を捧げるのが最大の供養と言えるでしょう。

 

『経典』を読誦し『釈尊のいぶき』で理解して、人格完成と寂光土建設の願い成就に向かって、たゆまぬ歩みを続けて参りましょう!


とりあえず、ご著書『釈尊のいぶき』が無くても、本ブログを読んで頂ければ、経典を理解して頂けると思います(^O^)v


「釈尊のいぶき」の購読は、以下のリンク先で

 

2025年3月13日木曜日

釈尊のいぶき:目次(その2)

 

 

これからアップしていく「釈尊のいぶき解説サマリー」シリーズは、まずは、これを法華経ブログで取り上げた経緯を「プロローグ」へ書きました。あとは、目次順に解説していく予定です。

 

尚、「釈尊のいぶき」のご著書は、立正佼成会の経典の解説本です。本ブログは、その解説本のサマリー解説です(^^;;

 

尚、立正佼成会については、以下をご覧ください。


尚、「釈尊のいぶき」は、以下のリンク先で購入することができます。


以下は、「釈尊のいぶき」の目次です。

  • はじめに
  • 道場観 
  • 三帰依
  • 勧請
  • 開経偈
  • 無量義経十功徳品第三
  • 妙法蓮華経方便品第二
  • 妙法蓮華経譬諭品第三
  • 妙法蓮華経法師品第十
  • 妙法蓮華経提婆達多品第十二
  • 妙法蓮華経如来寿量品第十六
  • 妙法蓮華経常不軽菩薩品第二十
  • 妙法蓮華経如来神力品第二十一
  • 妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五
  • 妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八
  • 仏説観普賢菩薩行法経
  • 普回向・唱題・回向
 

ちなみに、今後、目次通りの順番に解説して参ります。そして、各々の解説をアップしたら、そのリンク情報もこの記事に追加更新して行きたいと思っています。


では、ご期待下さい(^o^)

大丈夫か 自分(^-^;)

2025年3月12日水曜日

釈尊のいぶき:プロローグ(その1)

 


これまで法華経ブログを読んで下さった方、ありがとうございました。

 

実は、今までの法華経ブログネタは、旧燈明日記(1998年〜)の過去ログをアレンジしてアップしたものでした(^^;;

 

これからは、「釈尊のいぶき」と言う御著書を新たに勉強し、そして、それを理解し、内容をまとめてわかりやすく、法華経ブログにアップしていきたいと思います。 

 

「釈尊のいぶき」とは、立正佼成会教務局が企画編集し、佼成出版会社から出版されています。 


ちなみに、発行者は、「とある人」こと、三鷹教会の元教会長で、佼成出版社の元社長の岡部さんみたいです・・・(汗)かつては、お世話に成りました。


なぜ、「釈尊のいぶき」かと言うと、以下の感じです。

 

  • 仏教の最高最強の経典ある法華経のエキスが余すこなく注ぎ込まれている…はず(^^;;
  • 実は、R K K教団(立正佼成会)の朝夕読誦経典の解説本で、実に分かりやすい(^o^)

 

佼成会会員は、毎日、朝夕に法華経抜粋の経典を読誦しているわけですが、漢文や古い漢字の羅列では、理解するには難しく限界があります。

 

そこで、その経典の解説本である「釈尊のいぶき」で、経典完全理解を目論んだわけです(^^;; 

 

と言うことで、当分、法華経ブログは、「釈尊のいぶき」の解説サマリーシリーズになります。ご期待ください・・・いや、期待に応えるように努力します(^^;;

 

「釈尊のいぶき」の購読は、以下のリンク先で

2025年3月11日火曜日

『朝夕のご供養』とは

立正佼成会では、『朝夕のご供養』がすべての修行の基本です。

それは、朝起きてからと、寝る前に、法華経の抜粋(経典)を読誦します。

尚、立正佼成会については、以下をご覧ください。


また、法華経の抜粋の経典には、その解説本である「釈尊のいぶき」もあります。

その解説本「釈尊のいぶき」は、以下のリンク先で購入することができます。

 

 

では、ここからが本題です。

朝夕のご供養は、経典の内容通りに、以下の順序で読誦します。

  • 礼拝(お題目3回)
  • 道場観 
  • 三帰依
  • 勧請
  • 開経偈
  • 法華経抜粋
  • 普回向
  • 唱題(お題目10回)
  • 回向
  • 礼拝(お題目3回)

ちなみに、法華経抜粋は以の各品からになります。

  • 無量義経十功徳品第三
  • 妙法蓮華経方便品第二
  • 妙法蓮華経譬諭品第三
  • 妙法蓮華経法師品第十
  • 妙法蓮華経提婆達多品第十二
  • 妙法蓮華経如来寿量品第十六
  • 妙法蓮華経常不軽菩薩品第二十
  • 妙法蓮華経如来神力品第二十一
  • 妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五
  • 妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八
  • 仏説観普賢菩薩行法経

尚、上記の詳細な解説は、「釈尊のいぶき:xxx」のシリーズで解説する予定です。明日3月12日から配信していきます!


『朝夕のご供養』は朝夕で2回が基本ですが、私の場合、実は寝る前の1回になっています。不良会員なので・・・(^^;;


寝る前に法華経を読誦しながら、その日を振り返り、今日一日無事に過ごせたことに感謝を祈るのです。特に、孫のピコちゃんの健康と安全を祈り念じます。

 

仏教の功徳は、現象が良い方向へ変わることと考えがちですが、実は、むしろ何も変わったことがないのが功徳である場合が多いのです。


ということで、今日も家族みな何ごともなく過ごせました。あぁ功徳功徳…。


そうそう、お経を読誦していると、子守唄と同じ効果あり、ご供養のあとすぐ寝付けることも功徳ですね!


いつも書いてますが、夕食後4時間は何も食べず、熱めのお風呂に入って、ご供養して寝る。これ、立派な健康法になりまよ!みなさんも是非どうぞ!

2025年3月10日月曜日

立正佼成会経典内容解説開始

 

3月12日から、4月の初めまでは、立正佼成会の経典の内容 を解説する予定です。


実は、そのコンテンツは、すでに全て準備済みで、ひとつずつ公開して行きます・・・そう、立正佼成会経典内容の解説開始です(^o^)

 

尚、立正佼成会については、以下で紹介済みです。

 

また、立正佼成会の経典については、基本、法華経の抜粋で、その解説本「釈尊のいぶき」があります。


その解説本「釈尊のいぶき」は、以下のリンク先で購入することができます。

 

すでに準備したコンテンツは、解説本「釈尊のいぶき」の解説サマリーになっています。

 

なぜ、経典解説をブログにしたかというと、意味も分からず読誦するのではなく、意味も理解できたら、気持ちがいいのかなと思った次第です(^o^)


多分、佼成会の会員さんにとって、大変ためになる内容になっていると思います。


会員以外の皆さんにも、法華経の真髄がわかる内容になっていて、一読の価値はあると思います(^^;;


ということで、これから当分、立正佼成会経典である法華経最高エッセンスの解説をお楽しみください!!(^o^)


全然関係ないけど、今日3月10日は、29歳で結婚して40年目、長男が12月に40歳で、私は7月に70歳。40年目の結婚記念です(^o^)


子供は3人とも各々独立して、特に次男夫婦には可愛い可愛いお孫ちゃんが生まれて、今は、お孫ちゃんといる時間が一番の幸せな時間ですね(^o^)

 

40年目の結婚記念に、ある意味、正式に立正佼成会会員をカミングアウトかな・・・(^^;;;


新興宗教などの宗教に嫌悪感のある人もいるかも知れません。強制のない初期仏教教団のような立正佼成会なら大丈夫ですよ・・・と、とりあえず言ってみる(^o^)

2025年3月9日日曜日

幸せを呼ぶ『飛田給ガール』

 


2007年5月頃に京王線で調布駅から分倍河原駅に通っていた時に遭遇したことを、旧燈明日記に書いた記事なんだけど、凄く印象に残っていたので、法華経ブログでも掲載することにしました。


京王線の飛田給駅8時05分着の電車で、一番最後の車両の一番奥のドアにいつもいる少女。
この少女は、飛田給駅に着く寸前に『とびたきゅ〜』と大声で叫び、そして、降りる少女です。


この車両に乗っている人々は、今では、皆、その瞬間を心待ちにしています。
そして、なぜか、その声を聞くと、一日が幸せにすごせるような気がするのです。


先日、私は少女の横にいました。そして、飛田給駅に着くと、その日はなぜか、蚊がなくような小さな声で『とびたきゅ〜』と言ったのです。
ですので、たぶん私以外は、その声は聞こえませんでした。


すると、車内は騒然、『え〜!なんで言わないの!』と言う声があっちにもこっちにも。
高校生の男子グループなどは、『俺、今日は駄目だ、あの声を聞かないと元気でない…どうしよう…』


そう、少女はすでにその車両の人々を幸せにするアイドルになっていたのです。
人は、その少女を数学ガール(書名)でなく、飛田給ガールと呼びました(少なくとも私はそう呼んでいます)。


あなたも是非、飛田給駅8時05分着の一番最後の車両に乗ってみてください。
飛田給ガールの幸せの声を聞いてみてください!

 

記憶では、見るからに知的障碍者の少女でしたが、車内を和やかにする天使のような女の子でした。今でも強く印象に残っています。ありがとう・・・飛田給ガール。今はどうしているんだろうか・・・

2025年3月8日土曜日

燈明日記ブログ: 法華経ブログ毎日更新敗北宣言

燈明日記ブログ: 法華経ブログ毎日更新敗北宣言:   今年一年間、法華経ブログを毎日更新すると、元旦に宣言しましたが、その敗北宣言です! 今日は元旦、法華経ブログ毎日更新   4月の中まではコンテンツを用意できましたが、もうネタ切れで、ブログアクセス数も増えず、モチベーションも駄々下がりです(^^;;; 4月の中からは、毎日更新...

諸法無我に思う

 

 

仏法には三法印とか四法印という仏教の旗印があります。その法印内の一つ、「 諸法無我」について、思うところがありました。

 

「 諸法無我」は、文字通り「すべての事象や存在は無我である」という意味を持ちます。すべての事象や存在に我がないというイメージは、全てがつながっていると解釈していいですか・・・


人間の体は、物質レベルで見たときに、酸素・炭素・水素などの元素から成り立っています。
これらの元素は、すべて地球上の元素からきています。

 

別の言い方をすると、すべての人間は地球上の元素から出来ていて、地球上の元素を食べて生きていき、亡くなったら地球上の元素に戻りますね。
 

つまり、物質レベルで見たときに、すべての人間は、つながっているのです。
また、地球上の元素から生まれ、死んで地球上の元素へ戻る…つまり生死を繰り返して、永遠の命なのですね。

 

魂とかのよくわからない概念でなく、地球上の元素で考えると、空間的繋がりや時間的永遠の命がわかるような気がしたので、ブログに書きましたです(^^;;

 

宗教素人の戯言です・・・すみません、誰にともなく

 

2025年3月7日金曜日

警備業は菩薩行!

私は老施設警備員です。


日々警備業をこなしていく上で気がついたことがありました。それは、警備での仕事の行が、実は菩薩行そのものなのです。


『菩薩行』とは、『六波羅蜜』の実践です。
『六波羅蜜』とは、簡単に紹介すると以下の通りです。

  • 布施 - 精神的、物質的、肉体的にあらゆる面から人に尽くすこと。
  • 持戒 - 謙虚に教えを守り、人格完成の努力をすること。
  • 忍辱 - 他に対して寛容であり、どんな場合でも平静心を保つこと。
  • 精進 - 本来の使命にむかって、人格完成の努力をすること。
  • 禅定 - どんな事が起こっても動揺しない、平静心をえること。
  • 智慧 - どんな場合でも、真理に沿った道を選ぶことができること。


どうですか?
そこの警備員さん!
まさに、警備業は『菩薩行』そのものですね!!


警備流に六波羅蜜を解釈すると以下の感じになりますかね。

  • 布施 - オーナーやお客様はもちろん、同僚や施設に関わるすべての人に、いろいろと尽くします。
  • 持戒 - 警備員は特に犯罪などに関わらないように、施設の規則を守ります。
  • 忍辱 - どんなクレームに対しても寛容であり、どんな場合でも平静心を保ちます。
  • 精進 - 警戒と鍵管理を完璧にやり、非常時(発報時)対応の勉強と訓練に努力をします。
  • 禅定 - 非常時(発報時)にどんな事が起こっても動揺しない、平静心をえるように努力をします。
  • 智慧 - どんな場合でも、真理に沿った、正しい道を選ぶことができるように努力をします。


仏教界では、『菩薩行』とは、仏になる修行の『行』です。
我々一般人が『仏になる』ということは、人格完成を目指すことです。


つまり、警備員さんは、安い給料でも文句を言わず、人様に尽くし、人格完成を目指して頑張っている、素晴らしい人達なのですよ!
 

いや〜、警備員になってよかった!
これからも、人格完成を目指して日々頑張ります!!

 

2025年3月6日木曜日

正定聚の力

 


仏教では、社会を構成する人々を3つの種類に分類しています。


  • 正定聚(いつも正しい心を持って、善をなす人々の集まり)
  • 邪定聚(いつも邪心を持って、悪をなす人々の集まり)
  • 不定聚(正定聚に接すれば正定聚に、邪定聚に接すれば邪定聚に、心や行いが定まらない人々の集まり)


施設警備の現場では、禁煙エリアなのに喫煙、吸殻のポイ捨て、ゴミのポイ捨て、自転車の不法駐輪、バイクの不法駐車、弁当食べ残し放置、嘔吐物放棄、糞尿物放棄…。
モラルの無い人、ルールを守らない人、まさに、施設警備の現場では、邪定聚(じゃじょうじゅ)の人が一杯居ます。


なんとか、私たち警備員が、いつも正しい心を持って、清掃や注意勧告をして、邪定聚の人を正定聚(しょうじょうじゅ)に引き入れようと…まぁ、不定聚(ふじょうじゅ)の人は、結構、引き入れていると思いますが、どうなんでしょうか…。


正定聚の力で、不定聚と邪定聚の人達をなんとか善に目覚めさせる方法はないものでしょうか?
なんて、思いながら、いつも巡回をしている今日この頃です。特に、吸殻のポイ捨てを撲滅する妙案は、ないものでしょうかねぇ……。

 

しかし、人間社会の正定聚、邪定聚、不定聚の関係は、腸内環境の善玉菌、悪玉菌、日和見菌の関係と同じですね。今気がつきました(^^;;

2025年3月5日水曜日

「とやせん」とは


 

妙法蓮華経 化城諭品 第七を読誦していると気になったフレーズがありました。

『大徳の天の生ぜるとやせん、仏の世間に出でたまえるとやせん』等で何回か「とやせん」というフレーズに遭遇します。
これ、ちょっと気になったので、ネットで調べて見ました。

 

「とやせん」とは、「と」は接続助詞。「や」は詠嘆・反語の係助詞。「せ」はサ変動詞「為(す)」の未然形。「ん」は「む」の変形で推量を表す助動詞です。ですので、この部分だけで「どうしようか?どうしようもない」と現代語訳になります。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1470035774

 

また、最近流行りの AIくん に聞いてみると

「仏の世間に出でたまえるとやせん」という表現での「とやせん」は、仏教の文献や経典で見られることが多く、特に法華経の文脈で使われることがあります。この「とやせん」は、日本語の古典的な表現で、「どのようにして」「どのような形で」という意味を持っています。


ということで、「とやせん」は、「どうしようか?どうしようもない」とか「どのような形で」ということでした。

2025年3月4日火曜日

弥勒菩薩の如く

 

私はもうすぐ70歳になる老人施設警備員なんですが、最近、特にもの忘れが多く悩んでいると、以下の一節を見つけました。

 

妙法蓮華経 序品 第一」で弥勒菩薩の過去世についての記述があります。

文殊菩薩が過去世で妙光菩薩だった時 八百人の弟子たちのなかに、求名(ぐみょう)と呼ばれるものがいた。
名利を求め、名声を博したいと願っていたが、経を読んでも理解できず、すぐ忘れてしまう。
しかし、求名は一念発起して善行を積み、数えきれないほど多くの仏に仕えてきました。
弥勒よ、その時の妙光菩薩は、誰あろう他ならぬこのわたし(文殊菩薩)なのです。
そして、すぐ忘れてしまう求名は、あなた(弥勒菩薩)だったのです。

 

このクダリを読んだ時に、警備の仕事で、すぐ忘れてしまう今の自分と重なり、凄く弥勒菩薩に親近感を感じました。


私も一念発起して善行を積み、警備菩薩を目指します(^o^)

 

ちなみに、老人性の物忘れと認知症の物忘れの違いは、以下の感じです。

例えば、前日にAさんとあったとします。

  • 老人性の物忘れの場合、Aさんと会ったのは覚えているのですが、名前が思い出せない。
  • 認知症の物忘れの場合、Aさんと会ったこと自体を全く忘れる。

とのことです。 

私は、どうやら、まだまだ認知症ではない感じです(^^;;;

2025年3月3日月曜日

すべてに感謝の気持ち

先日、月に2度の整体の日で、治療を受けてきました。

治療の部屋にカレンダーがあり、そのカレンダーに『食べ物は、感謝して頂けば、胃腸の病気になることはない』という格言が書いてありました。


いやー、過敏性腸症候群は精神的なものが原因で、会社でのストレスだと思っていましたが、整腸剤を飲んで腹巻きをすれば、ある程度よくなるし、もしかしたら、食べ物に感謝をしていなかったのかなぁ・・・と思えてきました。

それから、整腸剤(ビオスリー)を飲み出してから、花粉症が良くなった気がします。

今の時期、周りでは、花粉症で苦しいとの話しで持ちきりですが、今のところ、私は全く大丈夫です。40年以上患った花粉症が治った?

食べ物に感謝して、腸を整えて、体調も花粉症も調子良く、感謝感謝です。

 

それとは別に以下にも感謝ですね。

  • このリストラ時代に、契約社員でずーっと働けるのも感謝感謝。
  • 会社にいる嫌なヤツも、私をいろいろと成長させてくれるので感謝感謝。
  • 仕事でのミスにも、私をいろいろと成長させてくれるので感謝感謝。
  • 大嫌いな親父も、家を残して亡くなってくれた・・・感謝感謝。
  • 朝、目が覚めて、息をしていた・・・有り難い・・・感謝感謝。
  • まわりに、気のやさしい家族がいる・・・感謝感謝。
  • 可愛い孫が生まれてくれた・・・・感謝感謝。

 

とにかく、『すべてに感謝の気持ち』を持って生きていけば、健康で良い人生が送れそうですね(^o^)

 

2025年3月2日日曜日

燈明日記ブログ: 善意の幼児虐待

燈明日記ブログ: 善意の幼児虐待: 昨日は、 ピコちゃん の初節句を行いました。 2月9日が一歳の誕生日だったのですが、ここのところ、人見知りが激しく、爺婆が抱っこすると泣き止まない状態でした。 また、次男のお嫁さんのご家族が、田舎(島根県)からお祝いに東京に来ました。 次男に呼ばれた時間に次男のアパートに行くと、...

怒りの源泉

 

先日、整体に行ったとき、予約時間から1時間20分も待たされて、怒りがこみ上げてきて、帰ってきてしまいました。

私は、あまり怒らない性格で、自分でもこのことが、すごく驚きでした。


待たされたぐらいで、なんでこんなに怒りがこみ上げてきたのだろうかと、不思議でなりませんでした。
で、いろいろ原因を推察すると、仕事でのストレスが原因ではないかと辿り着きました。


その日は、貴重な公休日で、家内が予約を取ってくれて、整体に行ったわけです。
ちょっと離れている駐車場に駐車区画が2つあり、1台づつ置けるのですが、両方とも先客があり、空くまで待機をしていました。
そして、予約時間を過ぎても駐車区画がなかなか空かないのです。


折角の公休日に、整体へ予約時間に来ているのに、長時間待たされる…。
こんなことで、怒りがむくむく湧き出てくるとは、修行がたらんですね。


しかし、怒りの感情はどこから湧いて来るのだろうか…。
とりあえず、怒りを抑えるには、以下が有効とのことです。

  • まず、ゆっくりと大きく深呼吸して10秒数えます。

 

仏教的には、仕事のストレスの『因』が、1時間20分も待たされた『縁』にふれて、怒りの『果』が爆発し、整体を受けることが出来なかったという『報』が来たのですね。まさに因縁果報でした。

 

しかし、怒りの源泉ってなんだろ〜

 

ネット検索してみると

心理学的に、怒りの感情は危険回避、価値観や自尊心を守るといった防衛本能であると言われます。 この怒りの感情は「二次感情」と呼ばれ、怒りが生まれる前には、悲しい、悔しい、寂しい、苦しい、不安、困惑などのネガティブな「一次感情」があります。 この一次感情から二次感情の怒りが生み出されます。
 

また、AI君にも聞いてみると

  • 欲求不満: 期待していたことが叶わなかったり、目標達成が阻まれたりすると、欲求不満が溜まり、怒りにつながることがあります。
  • 不公平感: 自分だけが不当な扱いを受けていると感じると、怒りを感じやすくなります。
  • 脅威: 身体的、精神的な安全が脅かされると、自己防衛本能から怒りが湧き上がることがあります。
  • ストレス: 過度のストレスは、心身の余裕を奪い、些細なことでも怒りを感じやすくなる原因となります。
  • 過去の経験: 過去のトラウマや嫌な経験が、現在の怒りの感情に影響を与えていることもあります。

ということで、 怒りの感情の前に は、悲しみや悔しさなどの一次的な感情があるんですね…

2025年3月1日土曜日

少欲知足

 


今日のテーマは少欲知足です。意味は読んで字の如く、欲を少なくして足りることを知る。

 

実は、少欲知足という言葉は、普賢菩薩勧発品 第二十八に出てくるのです。 つまり、少なくとも今から約2000から2500年前からある言葉なのです。 

 

 現代は、乱獲飽食エネルギー大量消費の時代になって持続不可能な世界になりつつあります。 (温室効果、オゾン層破壊、異常気象、森林伐採、資源枯渇・・・) 一日も早く持続可能な世界に戻さなければ、なりません。 それには、少欲知足がキーワードになるような気がするのです。

 

とにかく、一人ひとりが、一日も早く、乱獲飽食エネルギー大量消費をやめ、少欲知足に目覚めて、環境にやさしい生き方をして欲しい(もちろん自戒を込めて)。 このままでは、次世代(子供、孫達・・・)につけが沢山まわって、大変な苦労を負わせることになってしまう・・・。

 

ちなみに、少欲知足は小欲知足と勘違いし易いですね。あくまでも少欲知足です。小欲知足の方だと、持続可能な世界を実現させる大きな欲はダメになってしまいます(^^;;