2025年3月30日日曜日

釈尊のいぶき:妙法蓮華経 普賢菩薩勧発品第二十八(その17)

・はじめに

立正佼成会会員がほぼほぼ朝夕に読誦する所依の『経典』は、法華三部経(無量義経、妙法蓮華経、仏説観普賢菩薩行法経)のエキスをまとめたものです。それを分かりやすく解説した本が「釈尊のいぶき」です。本コンテンツは、その「釈尊のいぶき」の一部の解説サマリーです。

そして、本コンテンツの一番の目的は、所依の『経典』の内容理解です。

尚、本コンテンツを作成するに当たって以下のページを大変参考にさせていただきました。

https://www.kosei-kai.or.jp/official/faith/creed/creed-4-14/


・経文(「釈尊のいぶき」での抜粋)

()(げん)げたまわく、

せば(おい)(まさ)()()べし。

にはせらるることを()

にはえ、

には(しょう)(じょう)(じゅ)()り、

にはうの(おこ)せるなり。 

(かく)せば、(おい)()()ん。

()(もう)して(もう)さく、(のち)(じょく)(あく)()(おい)て、()()することあらんは、(まさ)して()き、(あん)(のん)なることをせしめ、(うかが)(もと)むるに()便(たより)()なからしむべし。

 

・訳文

さまはかっておえになります。

もしが、つのことがらをすれば、においてもこのえをつかみ、ることができるでしょう。

は、られ、(おも)われているのだということをすることです。 

は、いつもないをすることをがけることです。

は、いつもしいえをするびとのっていることです。

は、いつもをよくすること、のためにつくすことをめざすことです。

もし、がこのつのことがらをなえば、がこのったのちにおいても、のものにすることができるでしょう。

そのときは、さまにげました。 

、ありがとうございます。

よくわかりました。 

はおいいたします。

くなり、のことばかりするため、いがえない)の(にご)りきったのなかで、このえをするがおりましたならば、そのをしっかりいたしましょう。

もろもろのりをき、いつも(あん)(のん)なえるようにいたしましょう。

かの(すき)をねらってりつき、(さまた)げたり、(はく)(がい)えようとするたちに、そのがかりをえないようにってやりましょう。


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